友だちへの興味が出てくると次第に一人ではなく、友だちとの遊びがふえていきます。砂遊びで子ども達が「○○かして」「いいよ」といった遊具の貸し借りをしながら遊ぶ姿や砂山を作りで自然と子ども達が集まり一緒に一つの大きな砂山をつくるといった姿がでてきます。このような姿は自他の認識が育ち始めている段階でもあります。そのため「かして」「だめだよ」といったやり取りや砂山を大きくしたい子と砂山に水を流したい子といった遊びのイメージの違いなどで様々な葛藤を抱きます。子どもは様々な葛藤を経験することで自他の認識が育まれたり、友だちと一緒に遊ぶと楽しいということに気付きます。この経験が「けーきやさんでーす」と呼び込みをしながらお店屋さんごっこをするなど、お互いに遊びの中で同じイメージを持って協力する協同的遊びに繋がっていきます。
明日は何もしていない行動と傍観者的行動について紹介させていただきます。これも遊びなの?と思われるかもしれませんが実はとても大切な行動です。おたのしみに!
保育士:山口
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