子どもたちは最近、お絵かきやシール貼りなど指先を使った遊びが お気に入りです。
お絵かきが楽しくて、お迎えが来てもクレヨンと紙を持ってお部屋の中を
グルグルして「まだぁ!」とお迎えにきたお母さんと追いかけっこをするほどです。
その子に、「紙にお名前書きましょうか?」と言ってみると、
「〇〇ちゃん!」と言っていたので、名前を書いてみました。
すると、「ママも!」と言っていたので、隣にママもひらがなで書いてみました。
すると今度は「もこもこ!」と言っていたので、私はなぜもこ?と
思いながらも「もこも書くね」とひらがなで“もこ”と書いてみました。
そうしたら彼女はそこからもこもこの連発で、「もこ!もこ!」と
たくさんもこを書いてほしいとリクエスト。
私はたくさんもこを書きながら、“もこ”とは、もういっこのことではないかと
気づきましたが、時すでに遅し。
紙にはたくさんのもこ。
しかし彼女はひらがなが読めず、たくさん何かが書いてあることに満足したのか
「大切だから連絡帳袋に入れておこう」と伝えると、素直に入れて
お母さんと帰っていきました。 なぜ私はそのまま“もこ”と書いてしまったのか、申し訳なさでいっぱいです。
保育士 篠﨑
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