保育園で一日を過ごしていると最近よく思うことがあります。
それは…どうして子どもはどんな小さいものでも発見するのであろうか…
そんなことを思った日のエピソードです。
「なんかあったよ」とニコニコで保育者の手のひらに何かを乗せてくれたAさん。よく見てみると、すごく小さな乾燥したお米の粒。「どこに落ちていたの?」と聞いてみると、「こっち」と一緒に見に行くことに。しゃがんでAさんの指さす先を見てみると、そこは棚の裏。「よくみつけたね」と言ってみると、Aさんは満足そうにまた自分の遊びに戻っていきました。
きっとAさんにとっては、ふと棚の裏を覗いたときに見えたお米の粒が、キラキラしたものにみえたのかもしれませんね。
子どもが興味をもって発見したもの、子どもの目線でしか見えないもの、これからも小さな気づきを大事にしていきたい思える瞬間でした。
保育者 村田(ま)
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